転職するのにパソコンの資格を持っておいた方がいい?そんなあなたのための資格の選び方と学習方法です

転職を考えています。
パソコンの資格をとっておいた方がいいですか?

パソコンの資格を持っておくと良い方について説明します

パソコンの資格を取った方がいい方

1. オフィス系の職種に転職したい方

事務職など、パソコンを使う職種に転職したい、という方にはパソコンの資格取得をお薦めします。

特に、未経験の方はエクセルの資格を持っておくとよりよいでしょう。

2. パソコンの勉強をしたいが明確な目標がない方

「パソコンの勉強をしたいのだけど、なんとなく勉強するきっかけがなくて…」という方には、資格取得がオススメです。パソコンの資格は、幅広く機能を学習できるので、目標の一つとして資格取得をすると良いでしょう。

3. 社内で資格取得を奨励された

「資格を取りましょう」と奨励されたときには、パソコンの資格がオススメです。
学習が日々の仕事にも役立つのでモチベーションが続く点から、パソコンの資格をお薦めしています。

それでは、どの資格を取ればいいですか?
パソコンの資格は色々あってどれを選べばいいのかわかりません

パソコンの資格について説明します

パソコン資格の種類

ワードやエクセルのオフィス系の資格は、主に下の3つがあります。

資格名MOS Specialist
(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)
日商検定 P検
主催株式会社 オデッセイ コミュニケーションズ日本商工会議所ICTプロフィシエンシー検定協会
種類ワード、エクセル、
パワーポイント、アクセス
ワード、エクセル、
パワーポイント
ワード、エクセル、
パワーポイント
こんな方におすすめ 事務職、営業職
転職・就職前の方
実力や知識をつけたい方学生さん
料金1教科につき
一般 10,584円(税込)
2級7,200円一般 3,000円~10,000円
受験日随時随時試験会場による
メリット知名度が高い
アプリを使える証明になる
書類を素早く正確に作成できるかなど実務的
受験料が安い
学校によっては単位になる
デメリット機能に関する知識と操作中心の資格なので実務とはずれる面もある知名度がやや低く、履歴書の売りなりにくい就職、転職には強みにならない
公式サイト 公式サイト 公式サイト 公式サイト

目的によって資格を選びましょう

  • 履歴書に書ける資格を目指す方は、MOSがおススメです。
    受験者も多く、面接官が知っている可能性が高いためです。
  • 実力をつけたい方は、日商検定がオススメです。
  • 社内の資格奨励であれば、MOSエキスパートもおススメです。

MOSの勉強方法

  • 出題範囲の機能を学習します。
  • 模試(日経BPのテキストがお勧め)を繰り返し、高得点を取れるようにする
    • 最初は練習モードで操作を身につけます
    • 次に、本番モードで、時間を意識しながら解いていきます

模試でわからなかったところ、間違えたところは、毎回きちんと理解して進めましょう。

パソコン資格取得について、寄せられる質問

MOSには、いろいろ種類があるみたいなのですが、どれを選べばいいですか?

MOSには、ワード、エクセル、パワーポイント、アクセス、Outlookがあります。
この中でとっておくべき優先順位は、エクセル→ワードです。就職・転職のために資格を取るのであれば、パワーポイントとアクセス、Outlookは特に必要はないでしょう。
次に、バージョンの違いがあります。現在は2016、2019があります。ご自宅でも勉強をするためにバージョンを合わせるのもいいですが、古いバージョンでとってしまうと、資格の賞味期限も短くなります。なるべく新しいバージョンで資格を取ることをお薦めします。
他に、スペシャリストとエキスパートがあります。エキスパートのほうが難易度は高いです。通常の就職・転職であればスペシャリストで十分ですが、エクセルスキルを重要視する企業であればエキスパートを持っている方がよいかもしれません。

MOSは難しいですか?パソコン初心者でも取得できますか?

しっかり対策をすれば必ず合格する資格です。パソコン初心者の方でも、スキルを身につけながら合格しています。
パソカレッジは基本部分はオリジナルテキストを利用し、テストに出る範囲を効率よく、かつ、系統立てて学びます
そこから市販のテキストの模試に入り、繰り返すことで合格に結び付いています。

独学と通学はどちらがいいですか?

独学で資格を取ることもできます。
通学の良さは、効率よく学習できることわからないときにすぐに聞けることが挙げられます。
パソカレッジのMOS対策講座は、合格率が90%を超える人気講座です。