社会人になって3年が経ちました。業務にはようやく慣れましたが、もっと効率よく作業できればというシーンが増えてきました。パソコンスキルを上げて、もっと早く仕事を進められるようにしたいです。そのために、何を学べばいいでしょうか? コスパよくパソコンスキルを身につけたいです。
業務に慣れ、改善すべきポイントが見えてきたということですね。すばらしいです。
業務効率アップのステップとして、パソコンスキルの向上に目をつけられたのは慧眼と言えるでしょう。
ここでは、業務効率改善に役立つ以下の3つのスキルと機能を紹介いたします。
1位 ショートカットキー
パソコンやオフィスアプリを操作するとき、ショートカットキーをどれくらい活用できているでしょうか?
たとえば、
- 作業がひと段落したときはCtrlキーとSキーを押してファイルを保存する
- 机から席をはずすときはWindowsキーとLキーを押してサッと画面をロックする
机から席をはずすときはWindowsキーとLキーを押してサッと画面をロックする、たったこれだけでもスマートに、そして気分の切り替えもうまくいきます。
オフィスはショートカットキーだけでほとんどの操作ができます。
そのなかで頻繁に利用する機能、繰り返す操作などを身につけることで、作業効率がダンゼンよくなるのです。
普段のちょっとした操作、めんどうだな、楽できないかな? と思った操作があれば、対応したショートカットキーがないかを調べましょう。よく使う操作ほど、すぐに身につきますので、そばにメモを張ったり、一覧を脇に置いておくとよいでしょう。
こちらのショートカットキー一覧をダウンロードして机に貼ってもよいでしょう。
パソカレッジでは、効率よくショートカットキーを覚える講座をご用意しております。
講座では、一度、あらゆる操作を実行してもらい、ひと通りの作業がキーボードだけでできることを実感してもらいます。このときはしっかり覚えなくてもかまいません。
あとはひたすら繰り返し、便利であることを実感していくなかで自然と身についていきましょう。
2位 ピボットテーブル機能(Excel)
かかわる業務が増えるほど、責任も増え、管理せねばならない数字も増えてきます。
そうすると、新人の頃のデータの取り扱い方、加工の仕方だと追い付かなくなってくることが多々あるでしょう。
主に大量のデータを扱う業務で、知っておかないと大きく損するのが、ピボットテーブルです。
ピボットテーブルは、データの集計や分析に力を発揮するツールです。
たとえば、案件別の販売データが管理されたファイルがあるとしたとき、目的にあわせて、それを商品別、月別などのグループで瞬時に集計できます。小さなデータであれば、直接の計算や関数を駆使して同じことができますが、大量のデータを操作できるのが大きなメリットなのです。
なので、ピボットテーブルを学んで「業務効率が上がった」「こんなに時間を損していたとは!」と実感される方は多くなっています。
現時点であまり使うことがなさそう、という方でも、少し役職が上がったり、数字を扱うことの多い部署に異動になったりしたときなど向けて、あらかじめ知っておくと有効です。ステップアップにもつながるので、ぜひマスターしておきたいところです。
パソカレッジでは、ピボットテーブル基礎+応用の講座、または、データ分析の講座で学習することができます。
3位 効率UPの文書作成講座(Word)
社会人になってみると意外と利用するシーンが多いのがWordです。
取引先との契約書や覚書書、打ち合わせのレジュメ(こちらはPowerPointの場合も多いですが)はもちろん、社内における事務作業においても、様式に則った企画書や各種申請書などはWordで作成することがほとんどでしょう。
Wordなんて文字を入力するのがほとんど、とお思いかもしれません。
でも、箇条書きを設定すると、行頭が勝手に動く文書、どのように工夫しても揃わない文頭など、細かなレイアウトの操作でイラッとすることはありませんか? Wordもなかなか侮れません…。
それを解決するのが、パソカレッジの「効率UPの文書作成講座」です。
文章の配置の操作が上手くいかないとき、ほとんどの場合はインデントの設定に問題があります。
また、文章の途中などを整えたいときは、タブが欠かせません。これだけで「イラッ」は半減するでしょう。
また、自分でゼロから書類を作るようになると、スタイルといった効率化に役立つ機能も重宝します。
Wordを利用する機会が増える前に、ぜひ習得していただきたい内容です。
その他、VLOOKUP関数や、PowerPointの効率アップなど、仕事内容に合わせて100種類のテキストから学びたいことを選択することができます。
パソカレッジは1日短期講習からあなたの都合に合わせて講座を用意しております。お気軽にお問い合わせください。