日本語ワープロ検定の対策を、効率よく進めるための講座です。
最短10時間を目安にして、文字の入力の基本を身につけ、タッチタイピングの練習、Wordを用いた文書作成の方法まで、「速度」と「文書作成」の2つの項目で出題されるスキル、内容をしっかり学びます。
講座の内容は、日本語ワープロ検定の4級、3級、準2級に対応しています。
日本語ワープロ検定を受験をするのだけど、どう勉強したらいいかわからない
練習していてもイマイチタイピングが速くならない
子どもが日本語ワープロ検定を受ける予定だけど、家だとなかなか練習しない
といったような受験されるご本人や、そのご家族様におすすめです。
取り扱いのない教室もありますので、受講を検討いただく場合は、お近くの教室に講座の有無を、お問い合わせください。
日本語ワープロ検定対策講座のゴール
講座では、以下の2つの内容を学びます。
1つ目は、タイピングのスピードが問われる「速度」の試験に向けたタイピングの基本の学習と、タッチタイピングの学習です。
2つ目は、「文書作成」の試験に向けたMicrosoft Office Wordの基本的な機能の学習です。
学習内容
「速度」対策:タッチタイピング
【タイピングスピードの目安について】
「速度」で問われるのは、10分あたり、4級で200字以上、3級で300字以上、準2級で400字以上の入力が求められます。また、これはミスを考慮しない場合の分量です。誤字や脱字、その他の入力、変換ミスがあると、それぞれ1点ずつ減点されます。
多少といえどもミスが生じることを考慮に入れると、上記の1.5倍(それぞれ300字、450字、600字)の分量を入力できるようになることが理想と言えます。参考にしてください。
学習の進め方
キーボードの配置の確認
ホームポジションを意識して、入力の練習をはじめます。
まずは、キーの配置を覚え、少しずつタイピングに慣れていくことを目指します。
正しい指の使い方を習得し、はじめはゆっくりでも、根気よく練習を繰り返すことが、効率よくタイピングができるようになる最大のポイントとなります。
基本的な単語の練習
短い単語から、入力の練習をスタートします。
ポイントはいくつかありますが、たとえば小さい文字を入れたい場合、[x]のキーだけでなく、子音を重ねて入力して「っ」などをすばやく入れられるようになると、入力スピードが向上します。
変換の練習
日本語の文章では、ひらがなで入力した内容を適宜、漢字に変換する必要があります。
最近は大体の場合で目的の候補が出てきますが、文章によっては、そのままでは目的の字にならないこともあります。変換箇所の移動、文節の切り分けなども身につけられると、入力の苦労が減ります。
テスト対策
本番(「速度」)のような問題を練習します。
時間を測り、正確性も意識します。テキストでは、Wordの機能を利用した簡易採点もできるので、そこで間違えやすい箇所やケアレスミスの傾向なども見つけましょう。
「文書作成」対策:Wordの基本
【4~準2級で必要になる文書作成のスキルについて】
「文書作成」で問われるのは、手書きで出題される問題文の内容を、データとして入力し、文書に起こす作業です。文書作成のためのアプリを利用し、検定の採点基準に沿って体裁を整える必要があります。
とはいえ、必要となるのは、ほとんど基本的な機能です。はじめての場合、少し迷うこともあるかもしれませんが、何度か練習を重ねれば、すぐに慣れます。
対策講座では、大量の練習問題をこなしながら、下記の操作に慣れていきます。
- 文字の書式
(4級~準2級共通) - 段落の書式
(4級~準2級共通) - 表の作成
(3級、準2級)
文字の下に線を引く「下線」、見出しなどの文字を囲む「文字囲み」、そして文字の長さを揃える「均等割り付け」が出題されます。
正しく範囲を選択し、設定をすることを忘れなければ、カンタンにできる内容です。
紙面での文字の位置を定める「文字揃え」、行や表の開始位置(左余白からの距離)を調整する「インデント」を学びます。
いずれも、文字の配置を整える段落の設定です。
試験では適切な箇所に空白(スペース)を入れられるかが、採点に大きく関わってくるので、ここで学ぶことも大切です。
3級からは表の作成が出題されます。
Wordではボタンひとつで目当ての表が作れます。解答で必要になるのは、表内での文字の配置を整える、表の幅を整える、表の位置を調整するなどのスキルです。といっても、難しいことはなく、ちゃんと学べば、すぐに身につきます。
準2級では、これに加えて、表のセルに色をつけるという内容が含まれます。
ショートカットを覚える
出題内容に対応する操作には、ほとんどショートカットキーが対応しています。
たとえば、下線を引くのであれば、[Ctrl]+[U]キーなどです。
本講座では、ショートカットキーも扱っているので、より実践的で、効率のよい文書作成のスキルが身につきます。
出題内容を確認しよう
過去問、模範解答、出題内容や採点基準などは、日本語ワープロ検定試験(日本情報処理検定協会)の以下の公式ページで案内されています。確認してみてください。
本講座の特長
- 日本語ワープロ検定専用に作られたテキストで効率よく学習できます
- ご都合の良いスケジュールで通学、忙しい方にもぴったり
- 個別指導なので、人の目が気になりません
よく寄せられる質問
息子は部活が忙しいので、部活の合間に都合よく通いたいです。そんなことできますか?
もちろんです。個別指導ですので、曜日や時間の固定がありません。ご都合の良いときにお通いいただけます。
詳細は最寄りのお教室にお問い合わせください。