本テキストは、MOS Excel(Microsoft Office Specialist、マイクロソフト オフィス スペシャリスト エクセル) の広い出題範囲から、頻出の項目を中心に学ぶテキストです。
内容としては、Excelの基本からはじまるので、はじめてエクセルを学習する方にも、オススメの内容です。基本の操作から順を追って学びながら、効率よく内容を身につけて、最短&最速で合格を目指すための構成になっています。
前編、後編の2冊構成です。
本テキストは、はじめての方、慣れない操作に触れる方でも迷わないように、順を追った手順と操作画面を掲載し、絶対参照やそれぞれの関数など、各ポイントに応じたわかりやすい説明を用意しています。データの入力、編集、作表から始まり、計算、テーブルの利用、グラフや条件付き書式、スピルやさまざまな関数など、基礎から応用までを通しで学習できるようになっています。
試験にはいくつかのバージョンがありますが、本テキストは、MOS Excel 365 試験の最新の出題、2023年の内容に対応しています。
このバージョンの試験内容で、新しいといえるポイントは、たとえば、スピルにおける計算、スピルする関数が加わったことです。Microsoft Office 2019以上、少しずつ機能として実装されていったスピルですが、最新のExcelでは、スピルする関数が半ば試験的とはいえ、複数の関数として実装されました。試験にも、配列を出力するSEQUENCE、データベースを操作するSORT、FILTER関数などが出題されるようです。
逆に、従来の試験では出題されていたと思われる、画像についての操作は出題からは無くなったと思われます。上記のスピルや、テーブルにおける構造化参照(セル参照時にフィールド名が表示される)など、計算や関数の利用により重点を置いた内容になっている、と言えそうです。
ご購入情報
推奨学習時間 | 10時間 |
ページ数(全章総計) | 180ページ |
体裁 | A4サイズ |
内容
前編
第1章 エクセルの画面構成と各部の名称
第2章 新しいファイルの作成
第3章 オートフィル
第4章 セルの操作
第5章 データの編集
第6章 文字の書式
第7章 文字の配置と罫線
第8章 シート
第9章 データの取り込み
第10章 計算の方法(合計)
第11章 計算の基礎
第12章 数値スタイル
第13章 基本的な関数
第14章 罫線の詳細設定
第15章 印刷
第16章 ヘッダーとフッター
第17章 シートのグループ化、ウィンドウ配置
第18章 テーブル(データベース)
第19章 テーブルの利用
第20章 テーマ(書類のデザイン)
後編
第1章 グラフとは
第2章 グラフの作成
第3章 条件付き書式
第4章 相対参照と絶対参照
第5章 IF(イフ)関数
第6章 スピルとスピル関数
第7章 関数とデータの操作
第8章 名前の定義
第9章 ハイパーリンクの作成
第10章 データベースの並び替えと印刷
第11章 アクセシビリティ
第12章 校閲
第13章 ファイル情報の管理
第14章 その他の機能
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